1. 「あんぜんプロジェクト」への取り組み

「あんぜんプロジェクト」への取り組み

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1.2019年度 安全衛生管理方針

 労働安全衛生活動は、社会的使命と責任であることを認識し、企業存立の基盤と位置づけてきた。
 今後も、地域社会から信頼され選ばれる企業を目指して、当社ならびに協力会社の役職員一人ひとりが一体となり、安全衛生最優先の価値観と労働安全衛生水準の向上を図り、諸先輩が築き上げてきた安全文化や伝統を深く心に刻み、安心・安全で働ける快適な職場環境の形成に取り組む。

2.目標

「365日ゼロ災害、ゆとりある職場環境でゼロ疾病」

3.スローガン

  • 基本ルールを守り無事故・無災害! !
  • いつでも、どこでも安全と健康確認! !
  • 健康・安全 スクラム組めば みんなで実現 ゼロ災職場! !

4.取り組み事項

(1)安全管理の強化・徹底

  1. 安全衛生管理方針、安全作業基準、交通法規、その他関係法令の遵守徹底
  2. 中央安全衛生委員会、職場安全衛生委員会等、内容の情報共有化
  3. 安全衛生パトロールの効果的・継続的な実施による災害防止への反映
  4. 作業中の指差呼称・復唱・復命の徹底
  5. リスクアセスメント内容等の充実、活動の強化・徹底
  6. 設備、機械、車両等の定期点検および始業前点検の遵守徹底
  7. 絶縁防保護具等の定期・使用前点検および適正使用の遵守徹底
  8. 労働災害事例集およびヒヤリハット事例集を活用した、現場・職場における安全教育の徹底
  9. 協力会社の事業者責任の自覚と自主的な安全衛生活動の推進
  10. 安全衛生教育・訓練等の実施および法定管理者、指導者等の育成
  11. 作業責任者の指導・監視の徹底
  12. 感電、墜落・転落および転倒災害防止の遵守徹底

(2)心とからだの健康確保

  1. 有所見率の改善に向け生活習慣病予防への取り組み強化
  2. メンタルヘルス対策による快適な職場環境の形成
  3. 健康診断の事後措置と保健指導、長時間労働者の産業医による健康相談の実施

5.労働災害発生状況(H16~H30年度)

全社一体となり各種安全施策や再発防止対策を強化した結果、3期連続(平成26・27・28年度)ゼロ災害(休業4日未満)を達成した。しかしながら平成29年度3件に続き平成30年度も2件の労働災害(休業4日以上)が発生した。

6.安全衛生パトロール

(1)役員安全衛生パトロールの実施(毎月定例)

(2)中央安全衛生委員安全衛生パトロールの実施(毎月定例)

7.中央安全衛生大会

  • 第29回 中央安全衛生大会
  • 日時:令和元年6月14日(金)15時から
  • 場所:浦添市てだこホール(小ホール)
  • 参加者:約300人(来賓者・当社役職員・協力会社役職員)

(1)社長挨拶

 平成29・30年度と2期連続して休業4日以上の労働災害が発生したことは極めて遺憾であり引き続き徹底した安全管理への取り組みが課題となります。  これまで、安全第一に築き上げてきた当社事業に携わる方々の信頼関係を揺るがしかねない事態を招き、関係者各位に多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしました。  今後、安全と健康の確保を企業経営における最重要課題と認識し、当社ならびに全協力会社一人ひとりが原点に立ち返り、自ら考えて動く「考動」を心掛け、ヒューマンエラーの防止を努め、労働災害の撲滅に向け取り組みことをここに誓います。 と挨拶を述べ決意を新たに、参加者に対し「ご安全に!!」と声を掛けた。

(2)指差唱和

参加者全員による指差唱和で労働災害防止を誓った。

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(3)現場発表

 現場からの発表では、携帯電話基地局鉄塔修繕工事(設備部モバイル課)の概要説明を中心に安全対策の取り組みを発表した。

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(4)表彰

前年度、労働災害事故および疾病の未然防止を行った方々(社員・協力会社)に対して、敬意を表し安全衛生大会において表彰。(各部推薦者対象)

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第29回中央安全衛生大会受賞者名簿

賞の種類 事業所 代表者 所在地
優良事業所賞 ㈲十和通信 比嘉 常雄 浦添市西原5-48-2
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
賞の種類 氏名 所属 職名
功労賞 新垣 久重 ㈲仲村電気工事社 取締役専務
瀬名波 実 ㈲大翔電工 部長
功積賞 新田 清泰 ㈲沖縄電気建設 係長
職長賞 平良 寛作 ㈲十和通信 班長
松田 源和 ㈲新里塗装工業 班長
崎本 亮二 ㈱那覇電工 副班長
比嘉 昌章 ㈱奥原電設 班長
知念 良篤 ㈲比謝川電気 副班長
豊見山 則次 (同)長浜電工 班長
新垣 亮 ㈲津城電気工事 班長
名嘉山 健 ㈱沖電工 主任
嘉数 潤 ㈱沖電工 課員
玉城 竜二 ㈱沖電工 課員
城間 昭太 ㈱沖電工 課員
仲地 佑貴 ㈱沖電工 課員
與那嶺 薫 ㈱沖電工 班長
当山 貴弘 ㈱沖電工 係長
交通安全賞 大嶺 国彦 ㈱沖電工 課長
善行賞 島袋 彰 ㈲仲電工 班長
特別賞 航空機整備基地新築工事(事務所棟建築4工区)
与那国発電所建屋建替工事

8.安全関連の取り組み

(1)沖縄県建設業「Safe-Work運動」の取り組み

県内建設業の労働災害による死傷者数が多発し深刻な状況下にあることから、平成31年より厚生労働省沖縄労働局をはじめとする関係団体の協賛・賛同のもと、新たに「沖縄県建設業Safe-Work運動」を発足させ、建設業の安全を追求することが決定されました。  
当社においても、その趣旨を踏まえ、2019年度もゼロ災に向けより一層の安全活動を実施しています。
1.共同主唱者
厚生労働省沖縄労働局、内閣府沖縄総合事務局、沖縄県土木建築部
建設業労働災害防止協会沖縄県支部
2.期間:平成30年5月22日~平成35年度末
3.スローガン
『安全・健康に働くことができる 建設現場の実現』
4.沖縄県建設業Safe Work運動(ゼロ災とするため強化する取組)各部取組
【ゼロ災とするため強化する取組(各部)】
ゼロ災とするため強化する取組(2019年度)

 

部名 ゼロ災とするため強化する取組
1 総務企画部
安全品質管理部
営業部
1.墜落・転落および転倒災害の防止
2.交通労働災害事故の防止
3.環境改善・条件の保持(VDT作業)
2 建設部 1. 建設機械工具等の始業前点検の徹底
2. 作業方法、手順の遵守(リスクアセスメント作業
  手順の活用)
3. 開口部の安全対策の徹底
4. 足場からの墜落・転落災害の防止
3 設備部 1. 建設機械工具等の始業前点検
2. 安全帯等の使用状況
3. 危険箇所への立入禁止措置
4 保修部 1. 作業手順の遵守・監視の徹底
2. 適正工具の使用徹底
3. 墜落制止用器具の使用徹底
5 配電管理部
(配電委託工事)
1. 安全確認書の記入、RAを取り入れたKY活動
  は実施、掲示されているか
2. 作業責任者は不安全状態・不安全行動に対し積
    極的に指導しているか
3. 建設機械の法定点検・整備・始業前点検は確実
    に実施しているか
4. 感電および墜落・転落災害防止の遵守徹底
5. 埋設物損傷事故防止の遵守徹底
6 配電管理部
(地中線課)
1. 現場代理人の巡視・指導・監視は良いか
2. 作業責任者は不安全状態・不安全行動に対し積
  極的に指導しているか
3. 建設機械の法定点検・整備・始業前点検は確実
    に実施しているか
4. 感電および墜落・転落災害防止の遵守徹底
5. 埋設物損傷事故防止の遵守徹底
7 配電管理部
(資材ヤード構内・事務所内)
1. RAを取り入れたKY活動は実施、掲示されて
    いるか
2. 玉掛作業時の用具の選定、合図、点検、ワイ
    ヤーロープの玉掛状態は良いか
3. 電柱の積み上げは適正か(積み上げ高さは2m以
  下)
4. 建設機械の法定点検・整備・始業前点検は確実
    に実施しているか
8 配電管理部
(計器・異動補助業務)
1. 安全確認書の記入、RAを取り入れたKY活動は実
  施、掲示されているか。
2. 業務委託証明書を携帯しているか
3. 保護具、保護面は確実に装着して作業している
  か

(2)現場での安全活動

工事に使用する建設機械は全て低騒音型の重機を使用し、騒音対策および排気ガス低減を図った

土工事時は重機の作業半径区画が厳しいことから、車体後部に接触防止用の安全対策ポールを設置し、手元作業員及び第三者が万が一でも死角に入りこまないように心掛けた

基礎工事時の地足場組立において、手摺下の開口部からの転落および飛散物防止のため、開口部はラッセルネット張りを行った

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(3)シートベルト・ヘルメット・アルコールチェックの実施

 

(4)交通安全講話会の開催

 交通事故の未然防止を図る目的として、沖縄県那覇警察署様より講師を招聘し交通安全講話会を開催した。 
 受講者1人ひとりが、交通事故の被害に遭わないことを願い、「気が緩んでいたので気をつけた運転を心がける」、「気持ちにゆとりをもった運転を心がける」など聴講し交通安全の大切さを改めて認識した

(5)救急救命講習会の開催

救命講習について. 社員・協力会社の方に救命手当法を広く普及啓発するため、心配蘇生法およびAED使用法の講習会を実施。

9.安全衛生教育

(1)安全衛生教育の実施

当社が実施している安全衛生教育

当社が実施している安全衛生教育

  1. 新入社員安全衛生教育
  2. 熱中症予防労働衛生教育
  3. リスクアセスメント研修
  4. 高圧・特別高圧電気取扱者特別教育
  5. 電気工事作業指揮者特別教育
  6. 低圧電気取扱特別教育
  7. 職長・安全衛生責任者教育
  8. 指差呼称・復唱・復命教育
  9. フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
  10. 酸素欠乏危険作業特別教育
  11. 有機溶剤業務従事者教育
  12. 自由研削といしの取替え等の業務に係る特別教育
  13. 粉じん作業特別教育
  14. 携帯丸のこ盤作業従事者安全教育
  • 高圧・特別高圧電気取扱者特別教育

  • 高圧・特別高圧電気取扱者特別教育

  • フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

  • フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

  • 指差呼称・復唱教育

  • 指差呼称・復唱教育

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  • 酸素欠乏症等危険作業特別教育

  • 酸素欠乏症等危険作業特別教育

(2)昇塔訓練の実施

技術・技能力の向上および墜落災害や感電防止策を学ぶ一環として、昇塔訓練を実施。
訓練用の送電鉄塔において、昇降塔・塔上移動時の安全設備品の取り扱いや安全基本動作、鉄塔上で被災者の救助方法などの実技訓練を行い、無事故・無災害に取り組む事を参加者全員で誓った。

(3)フルハーネス型墜落防止用器具特別講座の開催

2022年1月2日から完全施行するにあたり、中央労働災害防止協会(九州安全衛生サービスセンター)より講師を招聘して、社員(各部選出:30名)に対し「講師育成」講座を開催しました。

10.衛生関連の取り組み

(1)メンタルヘルス対策(ライン・セルフケア実施)

疲労やストレスを感じる労働者が多発し大きな社会問題となっていることを踏まえ、当社においても『こころのケア』の一環として平成23年度より『ストレスチェック』や『メンタルヘルス研修』を実施し、ストレスが蓄積されない快適な職場環境の形成に取り組んでいます。

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(2)健康経営

沖縄労働局が推奨している「ひやみかち健康経営宣言」は、経営トップ(社長)自らのメッセージで、「健康経営」を宣言し、社員の健康を大切にすることで、会社の成長力・活力を高めること、また、沖縄県の健康長寿復活に繋げることを趣旨としています。 当社は、この趣旨に賛同し、社員の健康づくりを積極的にサポートする体制を確立するとともに、社員が心身ともに元気に働ける企業を目指し、ひいては沖縄県の健康長寿復活と経済の飛躍に貢献してまいります。

「ひやみかち」⇒気合いを入れて頑張ろう

「健康経営」 ⇒社員(人財)を企業経営における貴重な資源と捉えその健康増進を経営投資だとする考え方です。

沖電工『ひやみかち健康経営宣言』

(3)有所見率の低減に向けた取り組み

 定期健康診断の結果、平成30年度の有所見率が高い傾向にあることから、有所見率を低減すべく、定期健康診断後の再検査勧奨、産業医の保健指導や医療機関からの指導助言等、事後措置の実施、ジム利用料金補助などの取り組みを強化し、引き続き自分の健康は自分で守る自己管理意識の高揚を図っていきます。 

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